2025年02月10日ウィッグ医療用ウィッグメンテナンスウィッグの毛先の縮れは修復可能?
ロングタイプのウィッグによく見られる毛先の縮れ
なぜ縮れるのか?原因は?
毛先の縮れに関しては、
弊社商品とりわけ、MW-602などに代表される
毛足の長いロング商品を中心に、毛先がチリチリになってしまったので、修理可能ですか?
といった、お問い合わせやご意見・ご相談をよくいただきます。
どうして毛先がチリチリに傷んでしまうのか?その原因は、ほとんどの場合が、『静電気』が原因のようです。
そして、季節的に空気が乾燥する
冬場が圧倒的多い傾向が見られます。人工毛である化学繊維は人毛と違い、水分をほどんど含みませんので、
空気が乾燥する冬場は、どうしてもウィッグの毛先が静電気によって帯電し、
もつれや絡みにより、ブラッシングすることが非常に難しく、
無理なブラッシング等により、
ウィッグの毛先が縮れてしまいやすくなる傾向がございます。ウィッグがもつれや絡みで乱れた時は、
無理なブラッシングは絶対におこなわず、
静電気防止効果のあるウィッグオイルなどを塗布し、帯電しにくい金属製のカネブラシなどを使用し、
毛先からブラシを通し、徐々に根元へと
順にゆっくり慎重にブラッシングでもつれや絡みをお取りください。結局、修理は可能なのか?
縮れにより劣化したウィッグの毛に関しては、
残念ながら、物理的に綺麗に復元することはございません。
しかしながら、(劣化した)ウィッグの毛先の縮れを、有償ではありますが、弊社リセットサービスのご利用により、
弊社技術スタッフが、シャンプーセットの際に、
縮れを目立たないよう施す事は、ある程度は可能です。(あくまで縮れが目立たないようセットする形ですので、
劣化箇所が復元するわけではございません。
加えまして、目立たなくするにも限度があり、
著しく劣化したウィッグでは狙い通りにセットができない場合もございます。
あらかじめご了承ください。)詳しくはこちらをクリックいただき、
お電話やメールにてご相談ください。専門スタッフが料金から商品の送付方法、施工にかかるお日にち等を
ご案内させていただきますので、
お気軽にご相談くださいませ。予防が重要
ウィッグに関する毛先のもつれや絡み、
さらに(もつれや絡みからの)縮れに関しましては、
兎にも角にも、予防のためのウィッグオイルのご使用や
適切なブラッシングが重要になって参ります。
以下の内容を普段から意識いただき、お手入れのほうお心がけください。毛足の長い、ロング商品に関しましては、
日常的なウィッグオイルをご使用のうえでの適切なブラッシングにより、
常にもつれや絡みをとり除くお手入れのほう、宜しくお願いいたします。ブラッシングに関しましては、
いきなり根元からブラッシングするのではなく、
ウィッグオイルをご使用することにより、静電気防止と潤滑効果を加え、まずは毛先からもつれや絡みを取り除いていただき、
徐々に根元へと、順をおったブラッシングによる
お手入れお願いいたします。もし、ソフィアンウィッグが縮れ等、お困りになりましたら、
こちらをクリックいただき、
お電話やメールにてご相談ください。それでは、今後共々、
弊社商品の変わらぬご愛顧のほう、宜しくお願い致します。